2010年2月28日日曜日

ウスターソースがない!

助産師は、自分より若いお母さんや赤ちゃんと
毎日毎日お付き合いさせていただける、ありがたい職業です。
地域をウロウロして、この2月で20年になりました。

始めた頃は、お母さん方のお姉さん的存在(…)でしたが、
今や、おばあちゃん的存在になりつつあります。

私は年を重ねることを、憂うべきこととは思っていません。
しわやしみ、たるみ、くすみは憂うべきものかもしれませんが、
心やからだ(内容です)が肝心かと…。

たとえ高齢出産と言われても、若いお母さんが冷たい目で見ている気がしても、
意に介せず、赤ちゃんからパワーをもらって、アンチエイジングしましょう。
私も、そのパワーのおすそ分けで元気を保っています。

赤ちゃんが生まれたての時に乳房マッサージで訪問させていただいたときは、
おこたに座って、背中を丸めて、黙っておられたひいおばあちゃんが、
断乳のトラブルで、1年後再び伺ったときには、
お台所に立って、大きな声でお話されて、赤ちゃんをお散歩に連れ出そうとされる
という劇的変化を見たときに、
赤ちゃんの、強靭な、果てることのないパワーを実感しました。

赤ちゃんのパワーを、うまく吸収しましょう。
赤ちゃんと話をして、
 …あー、うーとしか答えてくれなくてもいいのです。それこそが大切なことなのです
笑って、歌って、からだを動かして。
あまりに強いパワーに疲れ果てた時の、自分に合う処理方法も見つけましょう。

子供と遊んで若返りを図るため(?)の
「おとうさんもいっしょにおやこあそび」の開催案内が3月号広報に掲載されました。
からだを動かすのが好きな子にするためには、
おとうさん、おかあさんが一緒に動くのが、一番!!
いつもいつも、子供のため子供のためとがんばらず、
家族みんなで遊んで、背筋を伸ばし、若返りましょう。

話が、脱線していますね。
ある病院の離乳食指導の、9ヶ月でお好み焼きという目標について
お母さんとお話をしていたときのこと。
とんかつソース、焼きそばソース、お好み焼きソースはあるけれど、
ウスターソースがないというお母さんがおられたことに
ちょっとしたカルチャーショックを受けました。

私自身が、九州出身で、バリバリの関西人ではないので、
お好み焼き等の正しい扱いがわかっていないせいだと思います。
日本は縦に長い島国で、文化も多様です。
その多様な文化は大切にしたいし、赤ちゃんにも伝えていってほしいと思います。
私自身も、離乳食の相当初期から、にらをたべさせていて、
 …明治生まれの祖母が、にらは腸の掃除をすると言っていました…
相談に来られたお母さんにその話をした時に、
「にらなんかいいんですか?!」とびっくりされたことがあります。
そのお母さんにはカルチャーショックだったでしょうね…。

ただ、お好みやきの場合、薄味で育てるためには、やっぱり、
「何もぬらずにもしくはウスターソースを薄く塗る」でいってくださいね。


2010年2月11日木曜日

オイルマッサージ


パソコンの不調のため、更新が遅れました。

申し訳ありませんでした。

共同募金配分金による助成金事業として

1月28日にオイルマッサージの体験会を実施しました。

乾燥肌対策はもちろん、愛を育み脳を刺激するマッサージ。

是非、お試しください。

助産師会では、毎月第1金曜日に実施。

ご希望があれば、体験会は育児グループにも出張いたします。

ほやほやまで。

まちの子育てひろばアドバイザーとしての派遣も可能です。

こちらは、兵庫県兵庫県阪神北県民局 宝塚健康福祉事務所内 

まちの子育てひろばコーディネーターまで。 


おとうさんといっしょにおやこあそび


3月14日(日)10時から11時

おとうさんといっしょにおやこあそびの開催が決定いたしました。

川西市総合体育館第一武道室です。

3月号広報に掲載予定ですが、先行予約を受け付けています。

歩き始めから2歳までが対象です。

ほやほやまで。