2006年7月26日水曜日

すいかがきらいな子


雨の後は暑い夏。
暑さで引きこもる?
暑いときもやっぱり暑さを楽しみましょう。

すいかを喜ばない子どもが増えました。
スプーンを使わないと食べられない子、種を飛ばせない子どもも増えました。
汗をかくからすいかがおいしくて、競争してかじりつくから必死で口を動かす。
知らず知らず、汗腺・あご・くちびる・舌・歯をフル回転!
あご周辺の筋肉の運動が、脳にどういう影響を及ぼすかはご承知のとおりです。

どこか庭のあるおうちに集まって、
すいかの種飛ばし&行水大会を開いてみませんか?
ベランダに立て板をして丸を書いて、
種の当てっこ競争だったら親子でできますね。
子どもは妙なことで大人を尊敬します。
種当てで「お母さん(お父さん)はすごい!」と言ってもらえたらラッキー!

私は子どもが小学校に上がるまで、
セミの声が聞こえる季節は毎日セミ取りに付き合う母でした。
おかげで顔はしわしみだらけ。
でも、そのときに培った一つのことを共になす「同志」のような関係は、
子どもが大きくなったときに必ず生きてきます。
お母さんも子どもも、水分(お茶が一番!)をしっかりとって、UVケアをして、
夏しかできない楽しいこと、見つけに行ってください。


2006年7月11日火曜日

だっこで読書

一日中だっこしてる時がありませんか。
泣かせれば良いと言われても、泣かせておくことができない。
近所の迷惑になる、虐待してると思われるのでは ……… ううう。

そういうときは開き直って、
だっこしたまま、手を使わずにできる「何か」を探してみませんか?

私にとってのそれは、読書でした。
子どもが動き出したら、長編を読む時間を持つことは不可能です(たぶん)。
家にいられるとポジティブに考えて、時間を有効活用!
今まであまり読んでいなかった夫の愛読書である司馬遼太郎ものを相当数読みました。
竜馬がゆく、飛ぶが如く、菜の花の沖、坂の上の雲、胡蝶の夢、燃えよ剣などなど。
初めてのものもあれば、2度目のものも。
子どもが大きくなってその本を読んだ時、
お母さんはこんな状況で読んだんだって話すのもまた楽しいかもしれません。

お試しを。